アルファロメオには外国車ならではの魅力があります。セクシーな妖艶なイメージ。アルファロメオの魅力に迫ります。
アルファロメオってどこの車か知っていますか?ロメオ・・・その名前から見てわかる通り イタリアの車なんです。
この車の特徴は、なんと言ってもその外見にあるでしょう。一目見たら誰もが忘れない、フロントの盾型グリル!そして流れるようなボディライン。ぱっと見にはわからないけれど、近寄って見てください、アルファのエンブレムを。十字架の横で人が蛇(正しくは竜ですが)に飲み込まれているじゃありませんか!そしてそのエンブレムがタイヤのホイールや、ハンドルのところに入っているのです。なんて素敵!こんな面白いデザイン、国産車ではお目にかかれません。
私はこの車と、松任谷正隆さんのテレビ番組「カーグラフィック」で出会いました。一目見て私は画面にもう釘付け!初恋の車です。この車を一言で表現するならば、そう・・・「セクシー」。 俳優 石田純一さんの愛車でもあったことから、そのフェロモン具合がわかるというモノ。
フェロモンを上げたいそこのアナタ! アルファ・・・乗っちゃいますか?!
高級車と聞いて、イメージするのはなんですか?
ベンツ、BMW、ボルボ、はたまた国産車にも高級車のラインナップがあります。車に詳しくない人が「高級車」と聞いてイメージするのは前述の2大メーカーかしら。どちらもドイツのメーカーということはご存知の通り。質実剛健な職人が作る車という感じ。
イタリア・・・なんというか陽気でのんびりしたイメージですが、この国にも、押しも押されぬ高級車があります。F1で人気のフェラーリ。F1の皇帝 ミハエル・シューマッハが引退時に在籍していたのがこのチームです。「赤い跳ね馬」。あのトレードマークにしびれ、憧れる方も多いのでしょうv
さて、このフェラーリがアルファロメオと関係があるのは知っていますか?
フェラーリの創始者 エンツォ・フェラーリ。彼は、アルファロメオがレースに参戦していた時、アルファロメオチームのドライバーだったのです。レーサーとしては、飛びぬけた才能は持たなかったようですが、今日までのフェラーリの活躍を見れば、彼の経営者としての能力は半端じゃない!今ではフェラーリの方がネームバリューを持っていますが、その根幹にアルファロメオが絡んでいたとは。ちょっとした豆知識でした☆
外車って高い。購入時のプライスもそうだけど、維持費。そして故障しちゃった時なんて、もう、ホント大変。最近はトヨタでワーゲンの治療ができるようになったり、いろいろと便利になったけれど、お金がかかるのは確か。お金・・・このシビアな問題を飛び越して、外車に惹かれる理由ってなんでしょう?デザイン、性能、希少性・・・。日本車にはない魅力がたくさんあるけど、最初に目に映るのがボディカラー。最近、よーやく日本車も原色だけじゃなく、ニュアンスカラーを取り入れてきてるけど、ちょっと前まではつまんなかった。そんな中で外車のボディの綺麗なことよ。プジョーのブルーなんて、本当に綺麗。人間て、綺麗なモノに目が留まるから、美しい色の外車が目立つのは当然のことかも。
日本車だとピンとこないけど、外車ってそのメーカーを表す色が決まっているらしい。「ナショナルカラー」って言うそうな。イタリアのカラーは赤。(モータースポーツでのカラーです。それ以外ではイタリアは青。サッカーを見れば一目瞭然。)確かにフェラーリ、アルファロメオのイメージは赤ですね。アルファのカタログで赤を指す色名も、「アルファ・レッド」と言われています。カラーがそのメーカーを表しているんだから、綺麗な発色も当然かも?!
アルファロメオの特徴として挙げられるのが、あのエンブレム。十字架とその隣に蛇に飲まれる人のデザイン。この紋章の意味ってなんでしょう?
そもそも、アルファロメオ社。創業時には違う名前だったのですね。「ダラク・イタリア社」この社名が「ロンバルディア自動車製造有限会社」と変わり、この頭文字をとったものが「ALFA」となります。じゃあ、ロメオって誰よ?となりますが、この有限会社を買収したのが「ニコラ・ロメオ氏」。このロメオをくっつけて「アルファ・ロメオ」となりました。
そして気になるデザインの由来ですが、「ALFA・・・ロンバルディア自動車製造有限会社」が誕生した地が北部イタリア・ロンバルディア州の州都ミラノ。このミラノを治めていた「ヴィスコンティ家」の紋章なのです。紋章自体が盾の形をして十字架が入っているように、もとは十字軍遠征をモチーフにされているようです。あの人を飲み込む蛇は十字軍の象徴で、食べられている人は少年。聖地を冒涜する異教徒・サラセン人と言われております。
そして、もう一つ!「クワドリフォリオ」というエンブレムが存在します。これはなんと「四葉のクローバー」!これは優れたスポーツカーのみに取り付けられるエンブレムです。可愛らしいですね。
1954年のトリノショー。アルファロメオから1台の車が発表されました。その名は「ジュリエッタ」。
この名前、ピン!と来ますよね。そう、シェークスピアの有名な悲劇、ロミオとジュリエットから来ているらしいのです。
アルファロメオのエンジニアたちがカフェでお茶を飲んでいる時、ある一人のご夫人から、「ここにはロメオは沢山いるけど、ジュリエットは一人もいないのね」と言われたそう。そのエピソードのまんま「ジュリエッタ」と名づけられたそうです。ちなみにこのジュリエッタ。最初に発表されたのはセダンタイプではなく、スポーツモデルだったそう。やむにやまれぬ事情があってのことらしいですが、今となってはかっこいいエピソードですね!
ファミリーカーとしても、レース使用としてもジュリエッタは成功しています。現在ではほぼ、写真やミュージアムでしかお目にかかれませんが、機会があれば乗ってみた〜い!!